はねぺだる

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トップセールスになったら仕事の◯◯が変わった

前々回前回からついに完結編です。

 

 

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あらすじ

 

期待と不安が入り混じっていた新卒1年目の春。

他人に決められたことをやるのが嫌で仕方なかった。

トップセールスが自由に見えた。

だから、

トップセールスになった。

でも、自由になれなかった。

前よりもさらに社畜度が増した。

でも、

信頼を勝ち得た先に、自由があった。

 

 

仕事の価値観が変わった

 

仕事の価値観が変わった

 

仕事の価値観が変わったんです。

 

それまではどうしても「やらされ感」がつきまとってた。

「指示されて」「管理されて」「評価されて」

どうしても、他者に何か”されていた”状態だった。

 

でも、

トップセールスになって、

いろいろ任されて、

がむしゃらにやってるうちに、

 

1つの変化があった。

 

自分とお客様がハッピーならそれでいい!(評価がなんだ!目標がなんだ!上司とかクソ食らえ!)

 

そう思うようになった。

 

他人からガンガン仕事ふられて、

朝から終電逃す時間まで働いてたらそりゃそーなる。笑

 

そしたら、すごく楽になった。

 

仕事は世の中を少しでもハッピーにするもの

 

偽善者かと。

 

偽善と思われると思います。

 

だけど、そう思わないとやってられない。僕はそう思う。

 

お金のため、

出世のため、

上司のため、

会社のため、、、

 

こんな理由じゃがんばれない。

 

僕は営業だから、

商品を売るのが仕事と思われてるけど、

そうじゃない。

 

商品を通じて得られる価値を最大化するのが、僕の仕事だ。

 

お客様が最もハッピーになる筋道一緒に見つけたり創ったりするのが、僕の仕事だ。

 

それが、営業だ。

 

そう思うようになっていた。

今でもそう思う。

 

でも、まずは自分をハッピーに

 

併せて気づいたことがこれ。

 

僕にとっては働きすぎだったのかもしれません。

 

どうにもこうにも仕事をしたくなくて、

お客様からの電話も出たくなくなって、

会社に行くのすら嫌な時期がありました。

 

その時に、思いました。

やっぱり、仕事は二の次なんだろうなと。

 

自分がハッピーじゃないと、他人様をハッピーにすることなんてできない。

 

だから、どうすれば自分がハッピーになるのかすっごい考えた。

 

 

■僕のハッピー構成

・十分なお金

・家族(嫁)との時間

・1日2時間の自分の時間

・1日6時間の睡眠

・仕事での裁量権(邪魔されない権利)

・お客様からのありがとう

 

 

でした。

 

 

僕の場合は、

仕事でも納得感がないとハッピーではないのですが、、、

プライーベートの時間も満足できないと、ハッピーできないので、

結局”両立”できてるかできてないかが大事になります。

 

裏を返すと、仕事がんばるマンにはなれそうにないということですね。苦笑

 

 

まとめ

 

トップセールスになっても社畜風になったけど、

改めて自分に目を向けることで脱出できた。

 

社内の評価は後から付いてくる!

お客様のためにしっかり働く。

その方が、自分が幸せにできる。

 

お金とか上司の顔とかじゃなくて、自分の幸せに目を向ける。

「自分の信念を信じる。」

 

それだけで、だーいぶ肩の力が抜けました。

 

"こだわりを持ちながらも柔軟に生きる"

ことが大事だと強く思います。

(言葉にすると簡単に見えるけども、非常に難しい)

 

 

 

そんなこんなでもう期の変わり目。

研修上がりの新人達が配属されてくる。

もちろん僕も教育担当。これで何年目だろう。笑

しっかり後輩達と向き合いつつ、

まずは、毎年恒例のおすすめ本プレゼントをしていきます。

 

 

仕事の葛藤を解消してくれる本の紹介

 

最後に、仕事での葛藤に役立った本の紹介をします。 

 

トップセールスになるために読むべき本はまた別の機会でまとめます。

 

今回は、仕事の葛藤を解消してくれる本となります。

 

まずはこちら。

中古本は100円しないので、ぜひ。

この本で、

「営業マンは断れる」

「断れる仕組みをどう作るかがミソ」

「断れる営業マン=信念がある営業マン=売れる(信頼される)営業マン」

ということを学びました。

特に、仕組みの作り方は目から鱗。

悩める営業マンは必読の一冊。

 

 

そしてこれ。

 

もう単純に、なんで働くのかわからなかったから読んだ。笑

 

すごく視野を拡げてくれる本。

なんども読み返したくなる本で、3ヶ月に1回くらいは手に取ってる。

明確に、冒頭で、

「仕事に思想が求められている」「それはなぜか」

について説明があります。

ここを読むだけでもこの本を手に取る価値がある。

気付き・示唆を多く含む名著です。

 

 

そしてこちら。

ベストセラーなので、読んだことがある人もおおいかと。

タイトルで誤解されそうですが、 

嫌われてもいいんだ!という本ではないです。

 

好きとか嫌いとかは「他者評価」である。と。

他者が行う評価にふりまわされるんじゃぁないよ。という本です。

 

例えばこんな一節。

 

上司がどれだけ理不尽な怒りをぶつけてこようと、

それは「わたし」の課題ではない。

理不尽なる感情は、上司自身が始末するべき課題である。

すり寄る必要もないし、自分を曲げてまで頭を下げる必要はない。

私の為すべきことは、

自らの人生に嘘をつくことなく、自らの課題に立ち向かうことなのだ。

 

仕事はもちろん、愛、人生について、

自身の価値観を大いに揺さぶる本です。

 

あまり真剣に読んでしまうと、自己否定しかねないので、

初読は客観的に「あーなるほどねー」と一歩引きながら読むことを推奨します。

 

 

 

後輩には『嫌われる勇気』か『なぜ、はたらくのか』を選んでもらって、プレゼントします!