前回の続き。
〜あらすじ〜
期待と不安が入り混じっていた新卒1年目の春。
他人に決められたことをやるのが嫌で仕方なかった。
トップセールスが自由に見えた。
だから、
トップセールスになった。
「◯◯ばっかでわけわからん」と思ったあなた。
僕もそう思う。
トップセールスになったら◯◯になった
自由になった!
僕 is FREEDOM!!
・
・
・
嘘です。
自由になれなかったんです。
そう、
トップセールスになったらますます社畜になった
新しい仕事
難しい仕事
よくわからない仕事
どんどん降ってきた。
・・・
なんでだろう。
何が間違えだったんだろう。
トップセールス取る前よりも明らかに忙しくなっていたし、
帰る時間も遅くなっていた。
終わらなくて終電逃すこともあった。
あ、サラリーマンって◯◯だって気付いた
僕は気付いた。
サラリーマンって
自分の時間を会社に売ってるんだ。
1日8時間×20営業日=160時間/月
つまり、
1ヶ月あたり160時間を会社に買ってもらってる。
そのかわり「月給」をもらってる。
結局時給と何も変わらない。僕らは時間を売ってるんだ。
買われたんだ。
だから、従わなくてはならないんだ。
がむしゃらにやった先に◯◯があった
それでも、がむしゃらに仕事はできた。
朝むっちゃ早く出社したり、
終電逃したり、
休みの日も仕事と追いかけっこだった。
でも、そこまで嫌じゃなかった。
なぜか。
周りから、期待されていたからだ。
本音かどうかはわからない。
だけど、
「お前に任せた」
「お前にやってほしい」
「お前に手伝って欲しい」
こう言われて、嫌な気はしなかった。
もうひとつ。
新しいことや難しいことにチャレンジしていたからか、
お客さんと”一緒に”取り組んでいるように感じる場面が多かった。
会社の中の人より、取引先の方々と、
「これ、なんとか成功させたいですね!」
「がんばりましょう!」
といった感じで、励まし合うこともあった。
今振り返ると、
とっても貴重な体験だった。
そして、
ついに、
自由があった。
がむしゃらにやった先に自由があった
自由は実績ではなく◯◯の先にある
そうやってがむしゃらに取り組んでいるときに気付いた。
そう、嫌じゃないんだ。
やらされ感も感じない。
そういえばそんなに管理もされてない。
トップセールス直後はたしかに管理されてたのに。
なんでだろう?
自分で考えていてもわからないので、
実際に上司達に聞いてみた。
(リーダーとかカチョーとかブチョーとか)
私:なんで前みたいに管理しないんですか?
上司1:お前はちゃんとやってくれるからな。
上司2:管理しなくていいだろ。信じてるよ。
上司3:信じてるからだよ
そこには
信頼
があった。
そうか。
わかった。
自由は実績じゃなくて、信頼の先にあるんだ。
もう少し深く理由を聞いてみると
・お客さん重視の姿勢
・がむしゃらに取り組む姿勢
・でも、売上目標は達成する
この3つが信頼獲得につながったそう。
トップセールス関係ないんかーーーーい!!! (涙
続編:仕事の◯◯が変わった
ここに◯◯を使う必要はない気がする。
自由っぽくなって、
仕事の◯◯が変わりました。
つづく(近日公開